平成8年12月28日から平成9年12月5日まで9連休です。私は、実家のある札幌近郊の街に帰省しました。しかし、そこは雪、雪、雪・・・
実家付近の状況です。現在、積雪約20センチメートルというところでしょうか。これでも、今年はまだ少ないほうです。
昨年の今頃は、雪のために道路が狭くなり、家の前など住宅街の道路は車1台がやっと通れるような状態でした。
幹線道路(国道12号線)の様子。完全に圧雪路面です。滑ります。止まらないです。
そのため、北海道のドライバーはエンジンブレーキをとても上手に使います。全国平均と比較して、マニュアルトランスミッション車の比率が高いのは、このへんに起因するのでしょうか。
圧雪路からのぞいているのは氷の塊。でも、こんなのはマシな方で、日中の日差しで圧雪の表面が融けて、日が落ちてそれが凍結したりすると、道路は完全にスケートリンクのようになります。
これは、最近普及しつつある家庭用の融雪器。このあたりでも最近は地価が高く、広い庭は持てないため、大量の雪を処理する場所がないのです。
余談ですが、北海道では雪の処理をめぐって、隣家とトラブルが起きることも珍しくありません。